お問い合わせ

03-5913-7343

リハラボニュース

パーキンソン病の方に訪問リハビリができること

2026年08月27日

パーキンソン病では、歩き始めに足が出にくい、歩幅が小さくなる、体がこわばる、動作がゆっくりになるなど、生活に影響する変化が少しずつ現れることがあります。

こうした変化は「年齢のせいかな」と思われがちですが、立ち上がり、方向転換、移動、外出への不安につながりやすいため、早めにリハビリの視点を持つことが大切です。


パーキンソン病のリハビリは、単に筋力をつけるだけではありません。歩く・立ち上がる・向きを変える・生活の中で動くことを支える意味があります。

症状の進行を遅延させ、現在の生活機能を維持・改善することが、リハビリの重要な目的なのです。


LSVT-BIG®は、パーキンソン病の方に向けた、動きの大きさに焦点を当てた運動プログラムです。

具体的には、以下のような日常生活に直結する動作の改善が期待されます。

移動機能 — 歩幅を大きくする、歩行速度を上げる

体幹機能 — 体幹の回旋を広げる

日常動作 — ベッドからの起き上がりや椅子からの立ち上がり


訪問リハビリの大きな強みは、実際の生活環境で練習できることです。

病院やリハビリ室ではできても、自宅の廊下、玄関、家具の配置、段差のある場所では動きにくさが出ることがあります。

訪問リハビリでは、そうした日常の場面に合わせて、立ち上がり、方向転換、歩行、外出準備などを具体的に練習しやすくなります。
パーキンソン病では、環境によって動きやすさが変わることもあるため、在宅での支援は実用的です。


リハラボの訪問看護・訪問リハビリでは、以下の特徴的な体制が整えられています。

専門的な育成体制 — パーキンソン病に特化したリハビリとしてLSVT®の知見を生かしたリハビリテーションの提供が可能なセラピスト育成に注力

多職種連携 — 看護師、PT、OT、STが連携し、重症度に応じて対応

包括的なサポート — 動きだけでなく、声や嚥下、コミュニケーション面にもつなげやすい支援体制

パーキンソン病では、症状が一つではないからこそ、多職種で支える体制が重要です。


最近、歩幅が小さい、動作がゆっくりになった、家の中で動きにくいと感じたら、無理を重ねる前に相談することが大切です。

早めに在宅での支援につながることで、今ある力を活かしながら生活しやすさを保ちやすくなります。

パーキンソン病は進行性の疾患ですが、適切なリハビリと生活環境の工夫により、生活の質を大きく保つことが可能です。

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

よろしければこちらもあわせてご覧ください。

検索