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社長メッセージ

このたびは、株式会社Reha Labo Japanに興味を持っていただきありがとうございます。

10年目を迎えたリハラボがどんな会社なのか、そして私がこれからどんな会社にしていきたいのか。その夢を少し語らせていただきます。

私の経歴は少し変わっていまして、中央大学経済学部を卒業後、夜間の専門学校に通って理学療法士の資格を取得しました。

大学時代は駅伝部に所属していたのですが怪我をしてしまったことでスポーツリハビリに興味を持ったということがきっかけです。 

専門学校に通っている頃から既に起業が選択肢としてありました。

実習先の病院で、もどかしさを感じたことが一番の理由ですね。

多くの理学療法士が通る道かもしれませんが、病院でのリハビリを行った後、自宅に戻り患者さんがどう生活しているのかというのは本当に見えにくい。

1:1のリハビリ以外の可能性を模索し、世の中に影響を与えていきたいという気持ちが、自分を起業に駆り立てたのです。 

就職したデイサービスと訪問看護を提供する会社に3年勤務したのち、

平成23年にこの会社をつくりました。

大事な1店目として高円寺を選んだのは、商店街でやりたいと思っていたこと。

そして、とても日当たりのいい素晴らしい物件がちょうど見つかったことが決め手になりました。

当時はデイサービスに通うということはできるだけ隠したいことという雰囲気があり、社名が入った送迎車に乗ることを嫌がる方もいらっしゃったんです。

目立たない場所でひっそりと運営しているデイサービスが多かった時期に、胸を張ってリハビリをしに来てほしい。そんな想いを実現させるためにも高円寺の日当たりの良い物件は願ってもないものでした。

杉並区は昔から何世代にもわたって暮らしている方が多いエリアでもあります。

戦後の復興を遂げてずっと商売を営んできた人たちの話は、人として、経営者としてもとても刺激を受けます。

平成28年には、創業当初から考えていた訪問看護ステーションの開設が実現しました。

私が起業した理由でもある「退院した人のその後を看る」手段として訪問看護は絶対に必要でした。

この考えは今も変わらず、中長期的に見ても、訪問看護事業の拡充こそが、地域医療構想を実現させるんだという確信も持っています。

事業を拡充していくということは、それだけ社会に対して貢献できるようになるということでもあります。そのためにも、組織づくりを急がなくてはなりません。

経営者として、訪問看護に関わる看護師たちのフィールドを広げていくこと。

看護師たちのやりがいや生きがいをしっかり作れる組織にしなくてはならない。

地域医療連携は間違いなく看護師が中心となっていく領域です。

同時に、リハビリ職にはどんどん地域に出ていって欲しい。

行政・地域コミュニティと繋がってはじめて私たちに求められる役割が認識できるはずです。

そうしたチャレンジを自分のチャンスとして捉えてほしいと思っています。 

当社はいま、成長過程のど真ん中にいます。

今後も成長を続けるには、同じ目標を共有する仲間たちがもっと必要です。

仲間が増えれば、株式会社Reha Labo Japanの社名の通り、日本中の人たちに貢献することができるはずです。

株式会社Reha Labo Japan

代表取締役 竹下健輔