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リハラボニュース

デイサービスと訪問リハビリを併用するメリットとは?

2026年09月10日

「デイサービスで運動しているけれど、家ではうまく動けない」「施設では歩けるのに、自宅のトイレや浴室では不安がある」
こうした悩みがある方にとって、デイサービスと訪問リハビリの併用は有力な選択肢となり得ます。
通所×在宅の両面から連携して支援することで、より実践的な改善につながることがあります。

デイサービスの良さは、定期的に通うことで運動習慣をつくりやすいことです。
理学療法士などによる個別リハビリに加え、体操や自主トレーニングの支援、定期的な身体機能評価が行われている事業所も多くあります。
また、旅行や外出など「やりたいこと」の実現を見据えた支援につなげやすい点も特徴です。

一方、訪問リハビリの良さは、自宅の中で困っていることに直接向き合えることです。
廊下の幅、玄関の段差、浴室のまたぎ、トイレの動線など、生活環境に合わせて練習できるため、デイサービスと連携してリハビリを行なった場合、施設内での練習を日常生活へ結びつけやすくなります。
入浴やトイレ、外出、買い物、散歩など、実際の生活環境に即して支援できる点は、訪問リハビリの大きな特長です。

併用の一番のメリットは、施設で身につけた力を、自宅で使える形にしやすいことです。
デイサービスで継続している運動や機能訓練を、訪問リハビリで生活動作に落とし込むことで、「できること」が現実の暮らしにつながりやすくなります。
たとえば、デイで歩行練習をしている方が、自宅ではトイレまで急ぐと不安がある場合、訪問リハビリでその場面を実際に確認しながら支援することができます。

また、通所と在宅の両方を見ることで、課題の見え方も変わります。
外ではできるけれど家では難しいこと、家の中ではできるけれど外出では不安なこと、そうした違いが見えると、支援の方向性がより具体的になります。
事業所によって、通所と訪問で連携を取りながら、一貫した視点で支援しやすい体制を整えているところもあります。

さらに、歩行や転倒予防を考えるうえでも、併用は理にかなっています。
段差を越える、不整地を歩く、方向転換をするなど、実生活で必要な動きに着目した練習を施設で積み重ね、それを自宅での動作確認や環境調整と結びつけることで、より実践的な転倒予防につながります。

訪問看護や訪問リハビリでは、看護師、PT、OT、STなどの多職種が連携しながら支援にあたる体制が取られていることがあります。
さらに、デイサービスや移動支援などを組み合わせることで、生活全体を支えやすくなります。
デイサービスだけでは足りない、自宅だけでは継続が難しい、そんなときに両方を組み合わせる視点は、在宅生活を支えるうえでとても実用的です。

デイサービスか訪問リハビリか、どちらか一つに決める必要がない場合もあります。
大切なのは、「今どこで困っているのか」「何をできるようになりたいのか」に合わせて考えることです。
生活の中で成果を感じやすい支援につなげるために、併用という考え方を知っておくことはとても大切です。
当事業所でも、ご本人の生活環境や目標に応じて通所と在宅の両面から支援をご提案していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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