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経験者に聞く!リハラボの育休取得について

2025年01月20日

Q1. 簡単に自己紹介をお願いいたします。
 こんにちは。リハラボ訪問看護リハビリステーション多摩店で看護師をしている高橋です。秋田県横手市の出身で、学生時代は剣道に打ち込んでいました。今も趣味として細々と続けています。
 私の経歴を簡単にお話しします。子どもの頃、やんちゃな性格で怪我が多く、病院によく通っていました。そんな経験から、病院に対して嫌なイメージはなく、次第に「人を助けたい」という気持ちを抱くようになりました。当初は救急救命士を目指して上京し、その後病院で働いていた時に、看護師長から「そんなに病院が好きなら看護師になったらどう?」と声をかけられたことをきっかけに、看護師を志しました。
 看護学校では厳しい3年間を過ごし、卒業後は新型コロナウイルスの流行真っ只中で救急医療に従事し、厳しい現場を経験しました。卒業式で担任の先生が「戦場に送り出す気分」と言って涙を流していたことが強く印象に残っています。パンデミックが落ち着いた頃に現管理者の池田さんとご縁があり、訪問看護の世界に飛び込むことになりました。

Q2. 育休期間の長さとその間の過ごし方を教えてください。
 今回は「産後パパ育休」を取得し、最大28日間のうち、2週間ずつ2回に分けて休みを取りました。
 育休中は先輩ママ・パパから「寝られないよ」と聞いていましたが、ありがたいことに赤ちゃんがよく寝てくれたので、普段の家事に加え、家の整理や掃除に集中することができました。とはいえ、慣れない育児で時間がかかることも多く、1日があっという間に感じました。

Q3. 育休取得の経緯と職場のサポートについて教えてください。
 妊娠初期の段階で管理者に相談し、出産前後に1か月程度育休を取ることを予定してスケジュール調整を行いました。他スタッフと同行訪問を1~2か月間かけて引き継ぎ、妊娠後期にはいつでも休める体制を整えていただきました。
実際の出産は予定より1か月早く深夜に始まりましたが、翌日出勤予定だったスケジュールを迅速に調整してもらい、出産にしっかり立ち会うことができました。

Q4. 育休を終えて感じたことを教えてください。
 家での子育ては楽しいですが、やはり外で働く方が自分には合っていると感じました(笑)。仕事があることで生活にメリハリがつくのは良いですね。そう考えると、家事や育児を主に担うお母さんたちは本当にすごいなと改めて尊敬しています。

Q5. 育休後、家庭や仕事で気をつけていることはありますか?
 「思いやり」を大切にしています。家庭でも仕事でも、お互いを思いやることで良好な関係を築けると思っています。

Q6. 育休を取得して変わったことはありますか?
 親になることの大変さと偉大さを実感しました。子どもを中心とした生活になることで、夫婦の協力が今まで以上に重要だと感じています。また、街中で子ども連れの方を見ると「お疲れ様です、頑張って!」と自然に声をかけたくなるようになりました。

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