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言語聴覚士のご紹介

リハラボの言語聴覚士

リハラボでは訪問看護ステーション各事業所へ言語聴覚士配置を基本方針としており、杉並区、町田多摩地区それぞれで、言語聴覚士による訪問サービスの提供が可能です。

また、言語聴覚士がデイサービスを定期的に巡回し、口腔ケア、口腔リハビリサービスの監修しております。

言語聴覚士は、話す・聞く・食べる・認知するといった機能がうまく働かない方に対して、適切なリハビリテーションを実施し、自分らしい生活が送れるよう支援する専門職です。言語聴覚療法を用いて話す・聞く・食べる・飲み込むなどが困難な方たちのリハビリを支援します。実施するリハビリの方法や内容は、それぞれの障害によって異なります。

言葉によるコミュニケーションの問題は脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など多岐に渡ります。小児から高齢者まで幅広く現れるのが特徴です。

言語聴覚士 藤本にインタビュー!

①言語聴覚士を目指したきっかけを教えてください。

中学生の時に骨折をしPTのリハビリを受け、そこでリハビリを知りました。大学受験でPTを目指すもうまくいかず、大学のパンフレットでST学科を見たときにこれからの職種だなと感じ、そのままSTになりました。

②言語聴覚士としてのリハビリの一例を教えてください。

失語症の方に絵カードや教材(プリント課題)を作成し実施したり、嚥下障害のある方に対してトロミの指導や家族に対して食事の注意点などの伝達をします。またPDに関してはPDチームがあり月に1度MTを行いながら進めています。

③言語聴覚士としてやりがいを感じるのはどんなときですか。

STはコミュニケーション、嚥下など生活に欠かせない領域にアプローチすることができ、リハビリを通して支えることができます。コミュニケーションが円滑になり友人と出かける頻度が増えた、以前に比べてムセ込む頻度が減ったなどの話が聞けたときに良かったなとやりがいを感じます。

④利用者様との関わりの中で印象的なエピソードを教えてください。

失語症の方が喚語困難(言葉が思うように出ない)のため自信を持てず、人と会うのはちょっと控えているとの話がありました。リハビリを進めていく中で少しずつ言語面に改善を認め、友人と食事に行ったり、映画を観に行ったりと外に行く機会が増えたことが印象的なエピソードです。

⑤今後の目標を教えてください。

STはまだまだ認知されていないことが多い職種です。地域の方に知ってもらい、STとして少しでも多くの方に関われるようにしていきたいです。そしてリハビリを通して利用者様、ご家族の笑顔が増えるように関わっていきたいです。

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