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03-5913-7343リハラボが提供する運転支援とは、脳卒中による後遺症のある方や、高齢により運転免許の返納を悩まれている方に向けた支援事業です。
最終的に運転の可否を判断するのは免許センターなどの機関なのですが、その判断のためには医師の診断書が必要となることが多くあります。医師が診断書を書くためには検査が必要で、通常は病院で行われます。
リハラボは、この検査等のサポートを全国的にも少ない在宅で行えるサービスとして立ち上げました。
さらに、「今後は自動車の運転はできない」という判断に至った方は、次の問題として「どうやって移動するのか」という問題が浮上します。そこで、そうした方たちへの移動の支援という事業も展開しています。
「行きたいところへ行く」が当たり前になるために、リハラボは運転・移動支援事業を強化していきます。
全国の様々な移動手段を紹介するポータルサイトをリハラボは運営しております。
以前勤務していた回復期リハビリテーション病院でこの事業の立ち上げに関わった経験を活かし、同じ事業を「在宅で」と転換したのが、リハラボの運転・移動支援事業です。
現在、町田市における取り組みの一つとして、自治会や高齢者施設などが連携して、高齢者の買い物や外出の支援のために「くらちゃん号」という巡回バスを運行しています。デイサービスへの送迎は、朝と夕方の決まった時間帯で、その間の時間帯はいわゆる空き時間になってしまいます。
そこで、送迎車の空き時間を利用して、高齢者や妊婦さん、子連れのお母さん世代の買い物や外出に使ってもらおうという取り組みです。ほかにも、送迎車のドライバーを養成する取り組みも積極的に行われていて、当社も関わっています。
町田市にて自治体や地域住民と連携してこうした取り組みを行っている中、徐々にリハラボ杉並エリアでも移動支援事業がスタートしています。当社はデイサービスからスタートしていますので、なんと言っても送迎車があることが強み。地域と連携しながら、外出や移動にお悩みの利用者様や地域住民を支援できるよう、取り組みを発展させてまいります。
運転・移動支援部門 責任者 永島 匡