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訪問看護の看護師教えるフットケアの便利グッズ3選『リハラボ訪問看護・杉並本店』

2023年05月22日

【訪問看護で行われるフットケアとは?】

訪問看護の現場では、足の爪や足の皮膚トラブルなどで悩まれている方が沢山いらっしゃいます。また、訪問を利用していない方の中でも、本来定期的に爪や足の皮膚のケアをした方が望ましい方は、潜在的にかなりの数がいると思われます。

「第二の心臓」とも言われるくらい足のケアをすることは重要です。足のトラブルは下肢機能を低下させ転倒のリスクを高めたり、歩行障害や活動量減少を招きます。足の状態悪化が利用者さまのストレスにもなり、後々利用者さまの全身状態にも悪影響を及ぼす可能性があります。フットケアを通じて、在宅で過ごされる利用者さんのADLの改善やQOLの向上につなげることができる事は何より重要です。

【リハラボの看護師が提供するフットケア】

リハラボ訪問看護リハビリステーションでは、看護師が中心となり、主治医と連携を取りながら、足のお悩みに対して様々なケアを提供しています。フットケアの研修を受けた看護師が中心となり、足の状態に合わせ、専門的なケアを提供しています。爪(巻き爪、陥入爪、肥厚爪、爪白癬など)皮膚(胼胝、鶏眼、白癬など)関節(外反母趾、内反小趾、偏平足など)などが対象であり、爪用ゾンデグラインダーなど、そのケアには様々なアイテムを活用します。リハラボでは皮膚を傷つけないように細心の注意を払いつつ、心を込めて丁寧なフットケアを提供しています。

フットケアに関する過去記事はここをクリック⇩

【訪問看護の現場で看護師が使用しているアイテムをご紹介!】

訪問看護リハビリステーション和田本店の看護師の鳳城(ほうじょう)と申します。

今回は実際の訪問看護の現場でよく使用しているアイテム、お気に入りの爪切り・ニッパー・爪とぎをご紹介したいと思います。

【爪切り メーカー:貝印 刃:ストレート】

訪問看護を始めたときから愛用してます。フットケアが得意な看護師さんから刃はストレートで厚くなった爪もカットできるように刃と刃の間が広くあいているものがいいと教えてもらい適当にツルハドラッグで買ったものです。刃がストレートだと利用者様の爪の大きさや形に対応しやすいところがとても良いです。パチンパチンといい音でカットできます。

【ニッパー メーカー:関孫六(包丁が有名)】 

刃は若干大きいですが薄いのと切れ味が良いので手も足も整えやすいです。とくに長年使っても衰えない切れ味が気に入っています。いろいろ使ったことがありますがもうこれ以外を使う気持ちはおきないです。

【爪とぎ 購入場所:ダイソー※現在販売していない可能性あり】

とにかく爪を砥げる部分が大きく手が大きい私にも持ちやすいです。ご利用者様が使いたいときにも大きいので使い勝手がいいそうです。また、タイツなどにも爪が引っかからないようになるぐらい爪がツルツルになります。

自分自身が爪切りしやすくなるのはもちろんのこと、ご利用者様の笑顔が増えたことがとても嬉しく思います。

これからも道具を大切にしながらフットケアを提供し、ご利用者様の足も心も体も元気になるような看護サービスを提供していきたいと思います。

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