Reha Labo Japanが東京都杉並区・中野区・町田市に展開する「リハラボ」は、「リハビリと看護の力で地域を支える」というコンセプトのもと『リハビリ専門デイサービス』と『訪問看護ステーション』を運営しています。

春の気配もようやく整い、心浮き立つ今日この頃
花の便りが聞かれる季節になりましたね❀
最近観た映画についてお話しします。
【PLAN75】
高齢化が続き、75歳を越えると自ら死を選択できる制度「プラン75」が確立したという設定の日本を舞台に、主人公の倍賞千恵子(ハウルのソフィの声優されてた女優さんですね)さんが選んだ結末はいかに…!
という内容でした。
決して明るい内容ではなく、普段ご高齢の利用者様と過ごしている身でありますがとてもリアリティを感じられる作品でした。
リハラボに入職し4年少々経ち様々なご家庭や生活環境を見てきましたが、果たして「プラン75」が実際に確立した場合に私の担当のご利用者様でこの制度を利用する人はいるだろうか。どんな環境だったら人は死を選択するだろうか。と考えさせられ、《生きがい》の重要さを再認識しました。瘋癲(フウテン)の老人を作り出さないことが我々の仕事ですね。
瘋癲といえば寅さん。寅さんの妹さくらちゃんを演じていた倍賞千恵子さんが演じる孤独老人を観てみたい方は是非【PLAN75】ご鑑賞ください!
「死を選択」というと極論な気もしますが、
リハビリを通してご利用者様に「明日も生きたい」と感じてもらえるよう日々精進して参りましょう٩( ‘ω’ )و
