皆さま連日の酷暑の中本当にお疲れ様です。儘田です。
「こどもは1日に平均400回、おとなは15回」これ何の数だと思いますか?
答えは笑う回数だそうです。
そう言われて考えてみると、「確かにそんなに笑っていなよな、最近の俺」と妙に納得してしまいました。
「笑うから楽しいのではなく、楽しいから笑うのだ」という誰かの名言もあるし、
「笑う門には福来る」という諺もあるくらいなので、もっと笑った方がいいのでしょう。率先して笑えることをしましょう!そして笑いを伝染させましょう!
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ということで、今日は笑いの話ではなく、リハラボ和田のご利用者様の永井夏子さん(仮名)のお話です。
永井さんは今年で103歳になりました。見た目も、言動も103歳とは思えないほど素敵に年を重ねていらっしゃいます。
先日、みんなで「103歳」のお祝いをしました。
103年もの長い間生きている方にとって、今の時代はどう映っているのか、どう感じているのか、どんな人生を歩んできたのか、どんな楽しいことがあったのか、どんな苦労をしてきたのか…私は永井さんの話に耳を傾けるのが毎回楽しみで、興味津々でいろんなことを質問してしまいます。細かい内容は省略しますが、さすがに私の2倍近く生きてきた方の話は含蓄も深みもあり、なにより重みがあります。そんな永井さんのお誕生祝いにフォトブックを差し上げました。
「涙が出るくらい嬉しい」とおっしゃってくれたのが、なにより私たちも嬉しかったです。
長く生きるのも本当に大変なことだと思います。でも、そんな方たちがせめてリハラボに来たときは元気になれるような「場所」であり続けたいなとつくづく感じました。
*写真はご本人の同意の上掲載させていただきました。